リーフレタスを定植してみた、マルチシート使用
以前種まきをし、苗をつくっていたリーフレタスを定植してみた
目次
種をまいた他の苗
実は優愛菜とゴボウ(サラダむすめ)はすでに定植し、優愛菜は収穫も済んでいる
ただし、優愛菜はあまり農薬を使わなかったため、虫に半分ぐらいやられてしまった。
収穫できた優愛菜は、小松菜をチンゲン菜のいいいとこどりのような味であった
チンゲン菜ぐらい葉がしっかりしているが、えぐみが少なく、油揚げなどと一緒に煮るととても美味しかった
ゴボウはあまり虫の被害がなく、順調に育っている
あと2か月ぐらいで収穫できると思う
マルチシート
今回はマルチシートを貼ってから定植を行った
マルチシートの効果としては、
・土壌の乾燥防止(水やり手間低減)、侵食防止
・土はねによる病害の抑制
・肥料の流出防止
などが期待できる。
特に優愛菜を育てていて思ったが、水やりの手間が少なくなるのは大きい
ホースを引っ張ってきて、数十メートル水やりをするのは、時間と手間がかかかる
マルチシートは黒マルチを使った
黒マルチは雑草の抑制効果と保温効果が期待できる
マルチの幅は、畝幅+10~20cm程度でいいようだが、家に昔からの在庫があったため150cmと大き目のマルチを使った
マルチの固定にはマルチキーパーと呼ばれるトンボ型の固定具を使った
200個で千円いかないぐらい
土でマルチを固定するのはかなりの重労働のためマルチキーパーはとても便利
再利用もできそう
マルチシート設置一週間前
マルチ設置の一週間前に、肥料をまき耕しておく
今回は鶏ふん(20kg)を1袋まいておいた
肥料の効果は撒いてから一週間はたたないとでてこないため、事前に準備が必要
マルチシート設置
マルチ設置の順序
①水やり
②マルチ端をマルチキーパーと土で固定
③マルチを伸ばしながら畝の両側をマルチキーパーで固定
マルチを敷く前に水をたっぷりやっておく
土壌によってすぐ乾いてしまうので、思っているよりも多めにかけていいだろう
水やり後はマルチを設置
まずは端をマルチキーパーと土でしっかり固定する
その後マルチをピンと張りながら両側をマルチキーパーでとめていく
その際、マルチを踏みながら行うとピンとはれた
マルチキーパーの設置間隔は50〜75cmぐらい
1m間隔で設置すると風で倒されてしまう恐れがあるとどこかのブログで見かけた
今回は60mぐらい設置したがちょうど200個使い切った
定植
今回定植したリーフレタスの苗は少し育ちすぎた
もう少し若い苗で植えても良かったが、時間の都合上種を撒いてから一月半ぐらい経った苗となった
ただしっかり育っていたので、レタスの根はしっかりと成長していた
あとはマルチに穴を開けながら20〜30cm間隔で定植していく
コンパニオンプランツ
野菜には、それぞれ集まりやすい特定の虫があり、出やすい病気なども異なる
こうした特性を利用して、違う種類の野菜を一緒に栽培することで、病害虫を抑えたり生長を助けるといった、良い影響が出る組合せをコンパニオンプランツというそう
今回のレタス(キク科)のコンパニオンプランツには優愛菜(アブラナ科)を選んだ
(畝の真ん中に、種をまいてみた)
アブラナ科とキク科の植物はコンパニオンプランツになるようで
アブラナ科につく害虫(ヨトウガ、モンシロチョウなど)はキク科植物を避け
一方キク科につく害虫(タバコガなど)は、アブラナ科植物を避けるようである
前回優愛菜(アブラナ科)がだいぶ虫に食べられてしまったので、今回のマルチシートやコンパニオンプランツでどのぐらい効果がでるか楽しみ
参考にした本
下記の本を参考に種まきをしてみた
写真をふんだんに使い、基本的なことを抑えており
野菜も網羅されているためおススメ