NV350キャラバン 車中泊DIYとか

手作りバンライフaguri108(車中泊・木工DIY、田舎建築・暮らしなど)

車中泊DIYしたキャラバンでの旅や、木工、建築、4人家族でのバンライフ・田舎暮らしなどをまったり紹介

楠(クスノキ)一枚板を仕上げてみた(DIY)

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前回銘木屋さんにで購入した一枚板を仕上げていく

まずは楠(クスノキから

楠の一枚板は、新築の壁付けカウンター(私の作業机用に)と購入した

なので、当初は片耳は使用しないつもりだったが、

仕上げ途中、思ったよりも両耳ともよいものであったため、

計画変更に、、、

とりあえず仕上げから紹介していく

目次

仕上げ前の状態

仕上げ前の状態でも、きれいな木目がでている

これは仕上げた際の見た目に期待できそう!!

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仕上げる木材 楠(クスノキ

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仕上げる前でも結構きれい

裏面仕上げ

まずは裏面から

見えない箇所になるので、軽くサンダーでやすり掛けしてから蜜蝋を塗る

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サンダーでやすり掛けし

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蜜蝋で塗装

耳部分

耳部分の皮や割れ部分を削って、やすり掛けをしていく

皮部分は簡単に削れる部分を削っていくと、若干皮が残る部分と残らない部分とに分かれ、まだら模様のようになって特徴的な感じに仕上げれた

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皮や割れ部分を削っていく

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ノミで削り、やすり掛け

表面処理

表面は、サンダーで#320ぐらいまでで形を整え、やりすぎだと思うが#2000までつるつるに仕上げていく

楠は仕上げた一枚板の中で、一番加工が簡単だった

他の一枚板よりも削りやすく、数時間で仕上げることができた

あと、削る最中、樟脳(しょうのう)のいい匂いが漂っていた

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やすり掛け後 表面
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やすり掛け後 アップ

あとは蜜蝋を塗るだけ

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蜜蝋塗布後

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蜜蠟塗布後

仕上げると、特徴的な木目(ちぢみ杢?)がでてきた

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特徴的な木目

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耳部分もきれいに仕上がった

計画変更?

当初は壁付けカウンターにするため、片耳はとばしてしまう予定であったが、

両耳ともよい木であったため、なんとか新築に使えないかと試行錯誤

下の写真で、左側が仕上げた耳、右側は未着手

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片耳仕上げ後

試行錯誤した結果、キッチンカウンターとして、壁に埋め込む!

イメージはこんな感じ↓

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使用イメージ

ちょうど一枚板の節部分に柱を持ってこれそう

もう片耳の仕上げ

方法は、反対側と同じ

傷をノミで削り、やすり掛けをし、蜜蝋を塗る

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傷部分などをノミで削る

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削り終え、やすり掛け後

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蜜蝋を塗って仕上げ

まとめ

楠(クスノキ)の一枚板を仕上げてみて

(今回のサイズは、L=1250 W=560‐680 T=43)

  • 一枚板の中で仕上げが容易
  • 木の香りがいい
  • 簡単に高級な一枚板のような仕上がりになる
  • 縮んだような杢目がでてくる
  • 耳の模様も特徴的

といった印象

購入価格は1.7万円だったが

家具屋さんに行くとアウトレットで8万円ぐらい(定価は20万円を超えている)

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アウトレットで、同じようなものが8万円ぐらい

職人の方が一枚一枚丁寧に仕上げているのだとは思うが、

私はDIYで十分なので、

銘木屋で購入→DIY仕上げが、価格的に最強だと思う

 

 

(参考リンク)


使用した電動工具など

ブラックアンドデッカーのベルトサンダー

ベルトサンダーの中ではかなり安価だと思う

 

オプションのスタンドを使えば、水平に削れたり、また卓上サンダーのように使えるのでかなり便利

ボッシュのランダムアクションサンダー

一応プロ用の青いやつ、アマゾンでたまにセールしている

よく使っているが、特に問題なく使える

また集塵機能もいい

 

蜜蝋

手入れが必要にはなるが、自然な木の雰囲気を楽しむならこれがいい

大容量がおすすめ