一枚板(トチノキ)を仕上げてみた(玄関収納用天板、woodoneピノアース玄関収納+一枚板)
ケヤキの一枚板に続き、以前銘木屋さんで購入した
長さ約2m、幅約50cm、厚さは5.5cmほどある栃(トチ)の木
の一枚板を仕上げてみた
目次
手順
手順は、前回のケヤキと同じ
ひたすらやすりをかけていき(#80~2000まで)、蜜蝋で仕上げる
今回は、前回よりも大きい2mの一枚板であったため、大変だった
裏面
裏面は、見えないところになるので、#240のベルトサンダーでやすり掛けして光郎を塗った
さすがに#240のベルトサンダーだけでは、電動カンナあとは消えないが裏面なので特に気にしない
表面 耳を削る
表面作業はここから
まずは耳部分が、ささくれがあったり、割れていたりしているので、ノミで荒く削る
ノミで削れれば、#80のベルトサンダーで形を整えていく
表面 粗削り
表面も、#80の~240のベルトサンダーで削って、電動カンナ跡を消していく
表面 やすり仕上げ
ここからが大変だった
ベルトサンダーでやすり掛けした際に、若干の擦り傷みたいな跡が残るのだが、その傷を消すのが難しい
何度も何度もやすり掛けをして、ようやく消える
#320のランダムアクションサンダーで消していったが、それでも残る部分もあった
#240のベルトサンダーでやすり掛けをしても、よく見ると細かい傷が見えてくる
(けっこう硬い材料だったのだろうか)
一度カンナ掛けしてみようと思って、少しためしてみたが、逆にひどくなったり、逆目にひっかかったりして、余計に時間がかかってしまった
カンナ掛けは、一番最初にするのがいいかもしれない
ケヤキのときも、ベルトサンダーでの傷があったが、消していくのもそこまで大変ではなかった
頑張ってやすり掛けを行うと、きれいな木目が出てきた(よく見ると若干の擦り傷みたいな跡があるが、、)




表面 塗装
若干の擦り傷は気にしないことにし、いつもの蜜蝋を塗った
写真上では気にならないぐらいだと思うので「まあいっか」
きれいにはできたので上出来だと思う
完成
これが玄関収納(靴箱)の天板になる
玄関に入って一番最初に見える空間にきれいな一枚板ができるので、家の完成が楽しみ
使用した電動工具など
ブラックアンドデッカーのベルトサンダー
ベルトサンダーの中ではかなり安価だと思う
オプションのスタンドを使えば、水平に削れたり、また卓上サンダーのように使えるのでかなり便利
ボッシュのランダムアクションサンダー
一応プロ用の青いやつ、アマゾンでたまにセールしている
よく使っているが、特に問題なく使える
また集塵機能もいい
蜜蝋
手入れが必要にはなるが、自然な木の雰囲気を楽しむならこれがいい
大容量がおすすめ