NV350キャラバン(ガソリンエンジン)のエンジンオイル交換方法①ー交換時期、エンジンオイルの選び方、使用材料ー
NV350キャラバンのエンジンオイル交換方法は、インターネットで検索するとディーゼルエンジンのものばかり出てくる
ガソリンエンジンでの紹介がない!!
そこで、NV350キャラバン(ガソリンエンジン)のエンジンオイル交換を紹介する
(車のエンジンオイル交換を自分でするのは初めてだったので、かなり初歩的なところから)
目次
エンジンオイルの交換時期
エンジンオイルの交換時期はメンテナンスノートに書いている
NV350キャラバン(ガソリンエンジン)の場合 1年もしくは1万5000キロ、シビアコンディションでも6か月もしくは7500kmである
(ディーラーから5000キロを超えたらと言われたが、結構余裕をみている、もちろんエンジンにとっては早いに越したことはない)
シビアな使い方をしているわけではないが購入から半年過ぎ、距離が7000キロを超えたのでエンジンオイル交換をする
エンジンオイルの選び方
指定油脂の調べ方
車の取扱い説明書に、指定油脂が記載されている
筆者のキャラバンの場合、型番がQR20DEのため
日産純正SNストロングセーブ・X(API:SN、SAE:0W-20)
が指定のものとなる
指定の製品を買うのもいいが、
APIがSNもしくはSAEで粘度が0W-20
のものを買えばいい
はじめはこの規格の見方がわからなかったが、下記画像がわかりやすい
エンジンオイルの規格 | コスモ石油ルブリカンツ株式会社より
同じ規格で値段が違う
同じ粘度で先ほどの指定油脂の場合
SNストロングセーブX (化学合成油) 0W-20 20L KLAN0-00202
同じ純正オイルでも
SNスペシャル 0W-20 部分合成油 ガソリン車用エンジンオイル 20LKLANC-00202
と20L缶で2000円以上値段が違っている
これはどんなベースオイルの種類かで変わる
- 化学合成油・・・高性能だが価格は高い
- 部分合成油・・・基本性能は持つが、化学合成油に比べ耐熱性に劣る
- 鉱物油 ・・・価格は安いが酸化が早い
といった形
化学合成油は、エンジンが高回転になりやすかったり高負荷な使用のときに選べばいいようなので今回は部分合成油を選んだ
その他の消耗品、工具など
その他に、
- ドレンパッキン
- オイルジョッキ
- オイル処理用のポイパック(廃油処理箱)もしくはオイル受け皿(自分で処理する場合)
- コンビネーションレンチ
- フロアジャッキもしくはカースロープ
をも必要
ドレンパッキンは基本エンジンオイル交換時に交換(毎回トルクで変形するため)
オイルジョッキは5Lのものを選んだ
キャラバンのエンジンオイルは、4.9リットル(フィルター交換時は5.3リットル)必要なので、5Lでも少し余裕のあるものにした
オイル処理用のポイパック(廃油処理箱)は廃油をこのまま燃えるゴミとして捨てられるので便利
次回、これらの材料を使いエンジンオイルの交換方法を記載する
akita-inakagurashi.hatenadiary.jp
(参考)材料一覧