車中泊DIYその3-②「約6万円!サブ電源、ソーラー発電構築」【電源、インバーター選び】(NV350キャラバン)
前回の続きで、suaokiG500よりも安く、容量や使える電化製品の幅を広げようと試行錯誤!
そこで、サイズが大きくかつ重くなるがキャンピングカーなどでは12vのバッテリーと100Vインバーター(変換器)を組み合わせているのでその構成を目指した
選んだのはこの2つ
【電池】
- 115Ahの容量のため単純計算で115Ah✕12V=1380Wh
- 繰り返し放充電が可能なディープサイクルバッテリー
【インバーター】
-
1200W(最大2400W)の出力が可能、IHも動きそう
- 正弦波のため、PCなど家庭用電化製品がほぼ使用可能
2つで約3万円ぐらい、ソーラーパネルの費用が出せそう!!
給電方法
バッテリーへの給電方法もいろいろ
結果的にはソーラーパネルを選んだのだが他にも
①車のバッテリーに直接並列接続
書いておきながらこれはやめたほうがいいと思う
なぜなら
- 車のバッテリーはセルスタート時に大電流を流すために設計されたもので、常にフル充電状態を想定しているため、容量を75%以下になるとバッテリーの劣化が早いこと(直接接続すると、ディープサイクルバッテリーと同じ電圧となる)
- サブバッテリーがあがってしまえば車のバッテリーも道連れになる
からであるので選択肢から消去
②アイソレーターを使用し走行充電
車の走行時のみ充電を行うように制御を行うアイソレーターという充電器がある
これは余裕があればいいが
- 価格が2万円ぐらいで、簡単なソーラー給電装置が組めてしまう
- バッテリーは自然放電するので、使わない時間が長いとバッテリーがあがってしまう(ソーラーパネルは、日が出るところでは給電し続けるので、バッテリー負荷が少なくて済みバッテリーが長持ちする)
といった具合で、アイソレーターはソーラーパネルとの比較で見送ることになった
あれば頼もしいが、ほどほどの価格なので、ソーラーパネルがある状態ではバッテリーそのものを増設したほうがいいのでは?とも思う
・・・次回、ソーラー給電装置構成
(使用材料)