田舎で新築2「建物を建てるには(神戸市の土地の利用制限、用途地域の調べ方)」
前回、 実家の田舎へ移住し、新しく家を建てることを決めた
まずは、家を建てる土地のことを調べていかないといけない
建物を建てるには
基本的に建築基準法上の建築確認申請(家を建てるにあたって各種法規等が守られているかを確認する行政への申請)が必要になる
また、その土地にかかる制限などを確認し、必要あれば申請手続きをしなければならず、場合によっては年単位の時間を要する
実家の土地は神戸市なので、神戸の各種手続きを見てみると
土地によってこの中のどれが関連してくるかが変わってくる
見ているだけでも頭が痛くなりそうだ
どんな土地なのかを調べるにはまずその土地の都市計画情報のうち用途地域を調べるといい
用途地域とは
用途地域とは、行政が「この土地は、この用途の建物を建ててください」と指定しているもの
たとえば工場専用地域になれば、工場しか建てることはできない
(これを知らずに工場専用地域の土地が安いからと買ってしまい、住宅が建てれないといったケースもあるらしい、、恐ろしい、、)
神戸市の都市計画情報の調べ方
神戸市の都市計画情報についてインターネット上で見れる分に関しては
にて確認することができる
ここの「12都市計画情報」の「用途地域」に飛ぶと、
こういった図が現れる
この色分けひとつひとつが用途地域である
これを使い実家付近を見てみると
白い!!色がない!!
これは「市街化調整区域」という区域
wikiを見ると
「都市計画法の定義としては、「市街化を抑制すべき区域」とされる。
この区域では、開発行為は原則として行わず、都市施設の整備も原則として行われない。
つまり、新たに建築物を建てたり、増築することを極力抑える地域となる。」
かなり建物を建てることが難しいように書いている
状況によっては、建物を建てることができないようだ
この市街化調整区域で、どのようにして新築を行うか
まずは、業者への相談から、、、