解体工事費を安くする方法①ー見積もり合わせで160万円の節約!!ー
新築を建てるにあたり、築70年以上の古屋を撤去しなければならない
そのため、解体工事費を見積もった際に、業者によってかなりの価格差がでたので紹介する
3社以上の見積もりを!
こういった工事費の見積もりをする場合、業者によっての得意、不得意から金額差がでることも多いので3社以上の見積もりを行う必要がある
筆者の場合
住宅業者から2社と
の一括見積もりから3社の合計5社の見積もりをとった
(見積もりだけなので無料でとれる)
見積もりの準備
準備物としては
- 撤去する建物の面積がわかる資料(登記簿や図面など)
があれば大丈夫
あとは、1社ずつ現地を見ながら撤去箇所を説明していった
(必ず現地を見てもらう、というか見ずに見積もりはできない)
建物撤去の条件
撤去の条件を明確にしておくと、見積もりの比較を行いやすい
今回の場合
【建物規模】
- 木造建物撤去(231.7㎡)(住宅+倉庫)
【その他条件】
- 植栽の撤去あり
- 残置している古い木材やコンクリートの撤去あり
- 建物がつながっているのでその切り離しあり(これが高かった)
という条件にしていた
見積もり結果
A社 | B社 | C社 | D社 | E社 | |
税抜金額 | ¥3,767,900 | ¥2,800,000 | ¥2,714,250 | ¥2,727,900 | ¥2,775,200 |
以上が見積もり結果
やっぱり建物が大きいので結構な金額となる
A、B社が住宅業者、その中でもA社は中間マージンなどの関係から最安値より100万円以上差がでている
C社、D社、E社は一括見積サイトでの金額
ほとんど似たり寄ったり
この中で、C社は、
- レスポンスが早い
- 解体土地からの距離が近い
とのことからC社を選び話を進めた
見積金額の値引き
その後さらなる値引き交渉
値引き交渉といっても、ただ値下げしてくださいではいけない!!
こちらから条件を出して値引き交渉をする
条件は
- 植栽の撤去は自分で
- 土壁は田んぼの畦づくりなどで使用するので残置
- 礎石や岩も使うので引き取る
- 形の残る木材は引き取る
といった内容
業者いわく「解体工事の金額は処分費によってきまる!!」
とのこと
なので処分にかかる部分を引き取ることにより値下げすることができる
とくに昔の建物の土壁は粘性が高く、そのまま埋めることもできないので処分に困るそう
最終見積金額は
2,105,000円(税抜)
となり、A社の住宅業者の見積もりより160万円近く値引くことに成功した!
神戸市の解体補助を使えば、更に節約できる