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手作りバンライフaguri108(車中泊・木工DIY、田舎建築・暮らしなど)

車中泊DIYしたキャラバンでの旅や、木工、建築、4人家族でのバンライフ・田舎暮らしなどをまったり紹介

田舎で新築1「田舎へ移住」

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実家が農家

実家が農家である

農家といっても兼業農家で、父は仕事のない土日などの休日に農業を営むといったスタイル

私も忙しい時期にちょくちょく手伝う程度

今までは農家を継ぐといったイメージはなかったが、諸事情により将来的に農家を継ぐことになった

農家を継ぐとは、、、、

下記のように農業を継ぐ上で必要な事柄が書かれている「事業継承ブック」という便利なものがある

中身を読むと、農業を継ぐには10年以上の期間が必要とのこと

「え?!10年?長くない??」

考えてみれば、いくら兼業農家といっても1ha(10,000㎡)近くの農地を耕している

1ha(10,000㎡)といえば、都市部の住宅がだいたい150㎡(30坪)ぐらいなので、60軒建つ広さ

これだけの広さを管理するとなれば、それだけのノウハウを伝授しておかないといけない

父は60歳を超え、10年後は70歳以上、そう考えると農業を継ぐために事業継承を始めなければならなかった

家族で移住の決断

そうはいってもの私はすでに実家からは出て(車で50分ぐらいの距離ですが)妻、未就学児二人4人のマンションぐらし

田舎暮らし、しかも農地を将来的任されるというのについてきてくれるか、

妻は大学等の研究などで、田舎での暮らしに理解があり、代々農業を続けてきたところが途絶えてしまうのはもったいないということを言ってくれ、了承をいただいた

本当に有り難い話

移住に向けて

移住に向けて、住む家を考えなければいけない

実家には、1000㎡弱の宅地がある

一般的にはかなり広い土地ではあるが、田舎の農家はだいたいこれぐらいの大きさ

(農業用倉庫を持っているところは1000㎡前後の広さで、広いところでは1500㎡を超えるとろもある)

農業用倉庫が大小合わせ4つに2つの住宅が建っており、建物を建てる余地はない

2つの住宅には、片方に親が住んでいるが、もう片方は空き家

しかし空き家となっている住居は、築70年を超えており、阪神淡路大震災も経験し、2割ではあるが損壊している

私一人なら住むことができる(実際震災後も10年以上住んでいた)が、家族で暮らすとなれば話は別だ

そのため、建て替え前提で検討することとなった

ただし、田舎で家を建てるにはさまざまな制限がかかっており、かなりの時間と労力をかけることになるとはこのときはあまり知らなかった

 

 

以降、田舎で新築を建設するに至るまでを記載していこうと思う